朝の5時半に起き、早々に準備を済ませ日記を書く。
書いていると、昨日のライダーひろしさんがやってきて挨拶。
朝から旅の話や、南下のルートを教えてもらったりした。
昨日もそうだけど、ひろしさんからは色々教えてもらった。
どれも自分で経験されたことなので説得力というか、言葉に力があった。
僕はその言葉の一つ一つに感銘を受け、何か憧れのようなものを感じた。
食べ歩くのが好きという時点で、僕と似ていた。
必ずラーメン屋に行くことを伝え、ひろしさんは愛車のハーレーで走り去っていった。
僕はというと、昨日頂いたフランスパンに舌鼓。
外はパリッと香ばしく、中はふわっとしていて非常に味わい深い!!何もつけずに食が進んだ。
もちもちとしていて、噛めば噛むほどフランスパンの良さが出てくるのだ。
贅沢な朝食に感謝。
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| サイクリングロード |
でっかい |
10時頃まで日記を書いて出発。
雨の予報が嘘のよう、昨日に続いての快晴となった。
途中まで気分良くサイクリングロードを走っていく。
子供の頃の思い出が蘇る。
そういえば、小学生の頃に自転車で動物園に行った記憶がある。
それも家から14,5kmは離れていて、日帰り往復30kmもの距離を走っていたのだ。
僕の記憶では2,3度は行っている。
この旅は偶然なんかではなく、必然なのかもしれない。
子供の頃に経験したことは思い出として色褪せてしまっても、
心の片隅に残っていて、時が来れば爆発するのだろうか。
原点回帰…、僕は小学生に戻って旅をしている。少なからず、このサイクリングロードだけは。
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| 天ぷらまんじゅう |
ライダー本田さんと |
強清水と言う名水があると雑誌で見つけていたので行ってみることにした。
結構な上り坂を上ること30分、汗だくになりながら見つけたオアシス。
ひしゃくを使い、ペットボトルに注いでいく。すかさず喉に水を垂れ流す。
美味しい。何の癖もなくスーッと喉に入っていく。さすが名水と言ったところか。
強清水が湧いている付近にはお蕎麦屋さんが3件並んでいて、
どこでも天ぷらまんじゅうが売られていた。
元祖清水屋、もろはくやで2個ずつ買い味比べをしてみた。
清水屋…生地はしっとりとしていて、餡はなめらか
もろはくや…生地はふわっとしていて、餡はさらりと、ちょっとザラザラ感が残っている。
天ぷらまんじゅう、侮るなかれ。美味ですぞ。
天ぷらまんじゅうも食べ終わった頃、ライダーの方に話しかけられた。
自転車というか、日本一周に興味があるのか興味津々に色々と聞いてきた。
僕も旅好きな人と話すのは楽しいので、ちょっとの時間だったけど旅の話をした。
ライダー本田さんと、せっかくなので強清水で記念に写真を撮ってお別れ。
ホームページを見てくれると言っていたので書き込みが楽しみだ!!
飯盛山…歴史好きの人なら知らない人はいないだろう。
会津藩、白虎隊士20人が自刀した場所である。今は霊場になっているのだろうか?
社会見学なのか小学生がたくさん、年配のツアー客もたくさんいてゆっくり見れなかったけど、
わかり易く順路も決められており、見学はしやすかった。
16、7歳のまだ子供に入る子達が、鶴ヶ城が落城したと勘違いし自ら命を落とす。
武士道…負け=死。自害することが美徳だったのだろうか?
今の時代では決して考えられない。
飯盛山には、何かモヤモヤとした空気が常に纏っていた気がする。はっきりしない何かが。
後味は決して良くはない。
争いは争いでしか収められないのだろうか?
憎しみからは憎しみしか生まれない。悲しむものはいても喜ぶものはいない。
戊辰戦争でなくなった白虎隊や少年少女はまだまだいたに違いない。
彼らの無念、僕にはどうすることもできない。
同情することも、共感することもできない。
ただ歴史を知ること、真実を知ることが今の僕に出来る精一杯。
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| さざえ堂 |
七日町 |
会津若松には昔の街並みが残っていた。
街を歩いていて歴史を感じることができる、今日は外国人のバックパッカーも歩いていた。
わざわざ外国から来るのも頷ける。
それほどに日本らしさ(どういうものかわからないけど)が詰まっているのだろう。
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| 武者走り |
鶴ヶ城 |
会津藩の砦だった鶴ヶ城を眼前に僕は何も想うことができなかった。
復元された鶴ヶ城、僕は一つの建築物としてしか見ることができない。
白虎隊の気持ちを知ろうとすればするほど、心が痛くなる。
というか考えたくはない。苦痛に苦痛を重ねて出した答えがあの惨事だったのだから。
歴史というのは華やかなものばかりではないことを思い知らされた。
日が暮れる前に地図で見つけておいた運動公園に行き寝れそうな場所を探す。
ちょうど良さそうな東屋を見つけ腰を落ち着かせた。
今日は走っていると女子高生から声援を頂いたのだけど、結構照れくさいね。
というか、いまだに女性から声援を頂くとドギマギしてしまう…。
あぁ、こればっかりはどうにもねぇ。