朝7時ごろに目が覚める。
今日も天候が良くて海岸線を走るにはもってこいだ。
ここの道の駅は、とおる君が勧めてくれただけあって実に快適に眠れた。
交通量も少なく、駐車場から死角となっている場所なので眠りを妨げるものはなかった!!
マックスコーヒーで甘みゲージを引き上げて今日も快調。
ゆっくりと準備を済ませて、顔や髪を洗い洗濯も済ませた。
出発する前に男性に話しかけられて、「頑張って」とお茶を頂いてしまった。
今日は朝から気持ちの良い日だ!!
今日も昨日に引き続き、自転車道を走っていく。
海を横目にとはいかない道だけど、至る所に南国ムードが漂っていた。
明らかに今まで見てきた景色とは違っていたし、平坦な道のために距離も進んでいく。
はっ!!走るのに夢中になっていまい九十九里浜の写真を撮り忘れてしまった…。
一応、見たことに変わりはないからいいか…。
逆に、こうも平坦な道だと物足りない感じもする。
単調な景色だし、その先に何が待っているのか分かってしまう。
ただ、ひたすら走るのは僕には合っていないし、考える暇もあるので景色に集中しなくなってしまう。
あぁ、辛いだろうけど、苦しいだろうけど上りたい…。そして下りたい。爽快にスカッと。
やはり僕は、海より山の方が好きなのかもしれないな。
自転車道も終わり、国道128号線をずっと南下していく。
途中、国道128号線からさほど離れていない場所に大東崎灯台があるので行ってみる。
おぉ、距離こそ短いものの久しぶりの急勾配…、生きていることを実感できる最高の時間。
苦しいこと、辛いことを経験し…その先に待っているものを見たとき、僕は生きていることを知る。
旅をし、風を受け、自然の息吹を感じる。そして、人との出会い。
山あり谷あり海もあり、自然のフルコースの中で喜怒哀楽が入り混じる。
これ以上に何を望めというのだろうか?
今、欲しいものは何?お金?家?車?
んー、どれも違う…。
僕が欲しいもの、それは…
正直、わからない。
欲しいと思えば欲しい、いらないと思えばいらない。
そういう物は多く存在するけど、絶対に欲しい物はない。
今を生きていること、それだけで十分じゃないか?
これも、きっと旅を続けているから思えるのだろうか…。
台東崎からの眺めはなかなかのものだった。
岬からの眺めは何処もかしこも、雄大、広大、壮大でいて比べられるものがない。
昨日の犬吠埼もそうだったけど、比べるものがないため説明ができない。
目の前には一面海が広がっていて、水平線が心なしか曲線を描いているように見える。
それは地球が球体に近い形をしていることを物語っていて、その先で世界が終わっていないことを表している。
見たまま言うとこうだけど、それ以上に何か他の力を感じる場所だ。端ってそういうものだと思う。
端には浪漫があるからね。
|
|
| 月の砂漠 |
うろこ雲 |
国道128号線に復帰して再び南下。
少し道をそれると、そこは砂漠だった。
いや、錯覚だろう…。ラクダに乗った王子と姫のブロンズ像、そして奇麗な浜。
砂漠と錯覚してもおかしくない組み合わせ、異国情緒漂う景色がそこにはあった。
少し走ると勝浦町に入った。
勝浦の朝市は400年もの歴史があり、日本三大朝市の一つに数えられる。
残念ながら、時間帯が遅かったため活気に溢れた風景を見ることはできなかった…。
でも、行ったという記念にはなったので良しとしましょう。
|
|
| 遠目から海中展望塔 |
暖かな一日 |
ちょっと、興味を惹かれて行ってみた海中展望塔。
んー、やはり入場料をとられてしまうのか…。お金を払ってまでは行こうとは思わず写真におさめて退散。
よほど、興味が無い限りは入場料は払いたくない。旅人として無料を求めていこうではないか。
って、逆に損してるのでしょうか?でも、その分食費に当てられるからいいのかも…。
|
|
| 鴨川シーワールド |
右衛門島 |
まだまだ、国道128号線を南下。
鴨川シーワールドは、入場料も高く時間的に無理があったのでスルー。
鴨川シーワールドから少し走ると、右衛門島という個人が所有する島がある。
竹内さんから教えて頂いたので行ってみるが…、うーん予算オーバー。
一日の食費が軽く吹っ飛んでしまうので今回は見送ることにする。
手漕ぎ舟で渡り、源頼朝のかくれ穴があるなど興味がそそられるのだけど先を急ぐことにした。
道の駅「鴨川オーシャンパーク」に到着し、寝れそうか見てみるが…ちょっと厳しいものがある。
まだ日が暮れるまで時間があるので、もう一つ先の道の駅「ローズマリー公園」を目指す。
ほとんど平坦な道なのでスピードが出る!!
思っていたよりも早く着くという、今までにない予想の裏切り方をしてくれてホッと一安心。
ここは寝れそうだ。
道の駅が閉館して、人がいなくなってからテントを張って夕食を食べて就寝。
今日は平坦な道が多いため距離が伸びたけど、あまり疲れは溜まらなかった。
きっと足に負荷がかからない一歩手前の状態でペダルを漕いでいるからなのだろう。
もっと、自分を痛めつけなければ!!
って、変態…。