【走行経路】
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道の駅
「やちよ」

本屋

やよい食堂

けやき食堂

埼玉県庁

遠山君実家
(本人不在)
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2007年10月25日(木)・・・チャリダー食堂
天候:晴れ
体調:満腹
出費:1400円
積算走行距離:4336km
走行距離:84.1km
走行時間:5時間6分
出発地:千葉県八千代市
到着地:埼玉県さいたま市
更新日:2007.11.22 彦根市
※本文中の画像をクリックすると拡大します。

朝6時に起きる。というより寒さによって起こされた。外はかなり冷え込んでいるようだ。
辺りは霧に覆われている。これから寒くなる一方なのだろうか…。
寒さに凍えながら準備を済ませ、温かくなるまでパソコンで調べ物をする。

冷え込む朝 朝から差し入れ!!

今日は道の駅「みやこ」で寝床を共にして、お酒を飲み語ったチャリダー山田君と再開する予定。
それと、帯広近辺で出会った日本一周ライダー遠山君が、
埼玉県を通るのなら実家に泊まっていいよと言っていたので連絡してみると、
本人は旅に出ているため不在なのだけど、泊まっても大丈夫みたいなのでお世話になることした!!
しかし、本人がいない家に泊まらせてもらうとは異様な感じがするのは僕だけだろうか?
ちょっと緊張するけど、遠山君のご家族がどのような方々なのか楽しみでもある。

パソコンをいじっていると、男性に声をかけられてバナナと飲み物を頂いてしまった。
日本の何処へ行っても人の優しさを感じることでき本当に僕は幸せだ。
声援をもらった時も同様に旅をしていて良かったと感じられる瞬間なのだ。

かの有名な なっ…

山田君と連絡をとり、僕が気になっていた「やよい食堂」へ行くことになった。
「やよい食堂」はテレビでも何度か紹介されご存知の方も多いかと思う。
お皿をはみ出すほど盛られたカレーライスは「食事とは爆発だ!!」と言わんばかりの威圧感がある。
自転車を漕ぎ、常にカロリーを消費し胃が拡大した僕にとってはまさに打ってつけの場所。

野田市に入りブックオフで山岳小説を一冊購入、日記を頑張る起爆剤となってくれることを祈る。
待ち合わせ時間まで、野田市の商店街が廃れてしまった原因となったというジャスコで暇を潰す。
こういった大型店舗が拡大に拡大を重ね、僕の故郷でもある釧路も同様に駅前はシャッター街となっている。
自然と人の流れは大型店が集中する地域へと移っていく。
人が集まれば、その周辺は賑わいを見せ次々に新しい店が建てられていく。
その反面、駅前や商店街は廃れていく一方。何かを得れば何かを失う。
これは悪循環なのではないか?
結局、街の特色が薄れて行き、何処もかしこも似たような街並みになっていく。
僕はそれがあまり良い事とは思えない。
古きよき時代の日本は一体何処に行ってしまったのだろうか?

人に道を聞きながら、山田君より一足早くやよい食堂へと到着した。
はっ…、入り口に何か貼られている。
あぁ…、なんてことでしょう。都合により本日は臨時休業とのこと。
この時のために昨日の夜はパンしか食べていなかったのに…、腹の虫も大いに鳴いている。

山田君も到着、久しぶりの再会となったけど「やよい食堂」の意表をつく休みに茫然。
どうしようか戸惑っていると、お店の方がやってきた。
やよい食堂での作り手はおばあちゃん一人みたいで、今日は急用が出来て留守にしているようだった。
せっかく来たのだからと、やよい食堂のステッカーをお店の方から頂いてしまった。
今回は縁がなかったがいつの日か食べに来ることを心から誓った。
山田君がお店の方に、他にデカ盛りのお店がないか聞いてみると、
同じ野田市にもう一軒「けやき食堂」というテレビにも紹介されたことのある食堂があるという。
場所もそんなに離れていないので僕らはけやき食堂へと向った。

見知らぬ坊や このポーズは一体!? 誘拐の様子(笑)

けやき食堂へ向けて自転車を走らせていると自転車屋を発見。
タイヤの予備がなかったので、お店の人に聞くがお目当てのものがなく断念。
外に出ると近所の子だろうか?がいて、しばらく付き合う。
そういえば山田君と再会の写真を撮っていなかったね?ということで近所の子もいれて撮影。
山田君は子供好きなのか接している時の笑顔がもう生き生きしていた。
それに道の駅「みやこ」で出会った時は真っ黒だった肌も、すっかりと白くなってしまって。
僕と並んでみると明らかに黒と白のオセロのようだ。

けやき食堂 特… どどーん

けやき食堂到着。
店横に自転車を立て掛けさせてもらい、いざ店内へ!!
さっそくメニュー表を見ると、ありましたデカ盛りで有名な「けやき丼」が。
並、大盛り、百歩譲って特盛りもわかるのだけど…。
その上には更に、特特盛り、特特特盛り、特特特特盛りがある。
しかも、メニューにはのっていなけど、特特特特特盛り、特特特特特特盛りがあると言うのだ。
こんなに特ばかり見ていると目が痛くなってくる…。

美味しく頂くのなら、大盛り〜特盛りと言うお店の方。
腹ペコ二人組は特が一つじゃ物足りないので、僕が特特特特盛り、山田君が特特特盛りを注文。
待っている間は店主さんと旅の話などをしていた。
ここの店主さんも若い頃に行き当たりばったりの旅を海外で経験していた。
話を聞いていると豪快でいて、聞いている僕も清々しくなってくる。
そんなこんなしていると、やってきましたけやき丼。
大きな大きな器に盛られたご飯に、それを覆い尽くすくらいのキャベツに香ばしい匂いのする焼肉。
でかい…。これ、食べきれるのだろうか…。

恐る恐る一口食べる。
美味い!!焼肉の味は絶妙でいてキャベツともマッチしている。
食べる前はクドイかな?と思っていけど、そんなことは全然ない。食が進んでいく!!

美味しく完食!! こちらも完食!!

結構な量があったにも関わらず、最後まで美味しく頂くことができた。
けやき丼…、これは癖になる味だ。こんなお店が地元にあったら毎日のように行ってもいいのに。
値段もボリュームを考えると破格だと思う。
いっぱい食わせてやりたいと言う店主さんの気持ちが入った一杯、最高でした!!

お店の方のご厚意で、僕のことをお店のホームページで紹介してくれるという。
それにお店の名刺まで頂いてしまった。
とても温かい空気に包まれたお店は居心地が良かった。
デカ盛りの店には人情が溢れている!!
帰りも、わざわざ店主さんが外に出て見送ってくれた。
何処となく雰囲気が平塚ラーメンのひろしさんに似ていたな。僕は熱い人が好きみたいだ。

また、いつの日か 埼玉県突入

しばらく山田君と走って、千葉県と埼玉県の県境近くでお別れ。
あまり長い時間行動することができなかったけど再会できて良かった。
真っ直ぐな彼の目を見て、僕も何かしらの力をもらったに違いない。
僕もお返しに、これからの彼の行き先を遠い地から見守り応援していきたいと思う。
全て含めて頑張ってね!!

山田君と別れた後、すぐさま埼玉県に入った。
道が狭くなり、歩道を走るのは難しくなってきた。周りは家、家、家。
休めるところ言えばコンビニくらいしかないな…。少し心が寂しくなる。

またあった お世話になった一品 古めかしい

そんな、しんみりした時にセイコーマートなんて見つけてしまうものだから…。
考える間もなく店内へとスーッと入り、よく飲んでいたコーヒーを購入。
あぁ…、北海道の味がする。セイコーマートのおかげで薄れていた道産子の血が騒ぎ出す。
因みにセイコーマートは、埼玉県に二十数件、茨城県に百件程、北海道に至っては千件近くもあるのだ。
地元釧路ではサンクスが撤退した時、跡地にセイコーマートが入ったものだから密集率は半端なものではない。
セイコーマート様様だ!!

埼玉県庁向けて走っていると、女性から声をかけられた。
大変元気な方で僕まで元気になってきたではないか!!
ブログ用に写真を撮りたいと言われたので、「こんな僕で良ければ」と一枚撮って頂いた。
この方(もっちっちさん)のHPはリンクに載せていますのでご覧になってみてはいかがでしょうか?

日が暮れかけた頃に埼玉県庁に到着。
あれ?今まで見てきた県庁の中では一番年季がはいっているな。
建て替える様子はないし、逆に親しみを感じてしまう。
税金を無駄に使わない意志の強さが伝わってきた気がした。そうであって欲しいな…。

7時頃になると、遠山君のお母さんの仕事が終わるというので近くのコンビニで待機。
7時過ぎに遠山君のお母さんから電話があった。あ、いつの間にか時間が過ぎていたんだ…。
待ち合わせ場所まで行くと、豪快に手を振っている方が一人。間違いない…あの人だ。
家に着くと、遠山君の部屋に通された。
部屋には旅先から送ったであろう、ねぶた祭りで使用する跳人の衣装があった。
それを見て、本当に遠山君の家なんだなとようやく実感することができた。

溜まっていた服を洗濯してもらい、先にお風呂まで入れて頂いた。
お風呂から上がった後は、遠山君のお母さん、お姉さん、仕事から帰ってきたお父さんと鍋を囲んでの夕食。
僕も家族の一員になったかのように錯覚してしまう。
お母さんとお姉さんのマシンガントークには僕もたじたじ…。最後まで、いじられていたような。
でも、とても楽しいひと時を過ごすことができたな。
ただ、悔いが残ったことが一つ。
昼に食べたやけき丼がまだお腹に残っていたために、普段のようにご飯を食べれなかった。
遠山君から「いっぱい食べさせてあげてね」と言われていたお母さんも、もっと食べると思っていたのにと…。
たくさん用意してくださったお母さんには申し訳ないです。

お酒も飲んでいたので、食べ終わった後は少しお話をして僕は床に就いた。
遠山君の服を借りて寝た僕は、今日一日間違いなく遠山家の息子となっていただろう。

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